長州ファイブ [┣映画(邦画)]
製作年 : 2006年 日本
配給 : リベロ
公開日: 2007年2月10日
幕末の世、日本の未来のために刀を捨てた、サムライがいた。
となりまち戦争を見に行こうと思ったら、今日はレイトショーをやっていないらしい。ぬぬぅ。予定が狂った。劇場前でレイトショーをやっている作品をチェックすると面白そうなのをやっていたのでこれにしてみました。
今年19本目。見たのは長州ファイブ。いわゆる井上馨とか、伊藤博文とかがイギリスに留学していた時のお話。小中学校の日本の歴史で学びはしますが、実際にイギリスでどんな生活をしていたのかわかりません。
しかし、この作品を見ればよくわかります。
長州藩から派遣された5人は近代日本の礎を築いた人といっても過言ではありません。国家基盤に始まり、鉄道、造幣、造船と日本が発展するために必要だった技術を学んできていますから。
映画を見て思ったのは、手話の団体を作っていたり、薩摩藩も英国に留学させていたりということは知りませんでした。この手の映画が日本史を学んでいた時代に見ることができればもっともっと日本史が理解しやすかったかなと思ったりします。(嫌いなわけじゃないですけどね。)
山尾庸三の恋愛物語はフィクションじゃないかなぁ。出来すぎな感じがしますが・・・
★★★★☆ 星4つです。
あらすじ:1853年、ペリー率いる黒船が浦賀に来航して以来、日本は開国かどうか揺れ動いていた。それはまた江戸300年の泰平が破れようとした時代でもあった。そんな中「敵を知り、己を知れば百戦、危うからず」という孫子の発した故事と吉田松蔭の教えに発奮し、命がけで英国に密航した若者達がいた。その勇気ある志士こそ「長州ファイブ」と呼ばれる5人である。1863年5月、国禁を犯して英国・ロンドンに渡った5人はロンドン大学で造幣、造船、鉄道の技術を貪るように見聞きする。そして最新技術や知識を日本に持ち帰るため、「生きたる機械」にせんとしたファイブたちに衝撃の運命が待ち受けていた…。
監督 : 五十嵐匠
出演 : 松田龍平 、 山下徹大 、 北村有起哉 、 三浦アキフミ 、 前田倫良 、 寺島進 、 原田大二郎 、 泉谷しげる 、 榎木孝明
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