不都合な真実 [┣映画(ミニシアター)]
製作年 : 2006年 アメリカ
配給 : UIP映画
公開日: 2007年1月20日
地球の裏切りか?人類が地球を裏切ったのか?
ダーウィンの悪夢とともに今年見ておかなければならないドキュメント映画だったので公開してすぐに見てきました。 今年8本目。
映画を見る前にアルゴアの本を読んでいたので内容は大体わかります。地球温暖化のお話。実際のところ、本を読んでも映画を見てもどちらも同じでした。使われている映像、写真は再掲でしたし、ビジュアルで見たい場合は映画で、文章と写真で見たい場合は本でよいモノだと思います。
個人的には自分の言葉で語っているアルゴアの話が聞けたのと、映像で見た方が理解しやすいので映画も映画でよかったかなと思います。
ただ、本を先に読んでしまったため映画を見ての衝撃は余りありませんでした。本も読まずに映画だけを見ていたら少なからずエーと思ったのでしょうけど。事実、ハリケーンのカトリーナのシーンでは少ない人数下が観客からオオゥという声が上がっていたのも事実です。
ま、ブッシュがいる限りは温暖化は進んでしまうんだろうなということだけはわかりますね。ううむ。
★★★★☆ 星4つです。
あらすじ:二酸化炭素などの温室効果ガスが増えることで地球の気温が上がる「地球温暖化現象」。これにより海水面の上昇や異常気象、巨大ハリケーンの発生、生態系の変化といった事態が引き起こされている。このままいけば、植物や動物、そして人類は危機的な状況に陥ってしまうだろう。こうした地球温暖化問題に心痛めた元米副大統領のアル・ゴアは、環境問題に関するスライドを世界中で開催。人々の意識改革に乗り出していく。
監督 : デイビス・グッゲンハイム
出演 : アル・ゴア
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