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川島令三 <図解>新説 全国寝台列車未来予想図――ブルートレイン「銀河」廃止の本当の理由 [┣本(旅行・紀行・グルメ)]

<図解>新説 全国寝台列車未来予想図――ブルートレイン「銀河」廃止の本当の理由

<図解>新説 全国寝台列車未来予想図――ブルートレイン「銀河」廃止の本当の理由

  • 作者: 川島 令三
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/14
  • メディア: 単行本
テッチャンではありませんが、また鉄道系の本を読んでしまいました。

前作と言えば、日本で計画されている鉄道敷設計画はどこにどのように広がっていくのかという、どんどん便利になっていくんだなぁという興味から買ったもの。地下鉄も今年開通するが、まだまだ東京でも計画されているんだな、だけど50年ごとかとてつもない計画もあるなといった感じ。

今回の本は、計画とかではなくブルートレインに特化。ブルートレインといえば九州旅行をする際に使って以来かな。乗車したのも2-3回がいいところ。

そんななか3月15日にはダイヤ改正のため銀河をはじめとする3路線が廃止になってました。なかなかタイムリーな時期にタイムリーな本を出すもんですね。

この本を読めばある程度ブルートレインができた背景から、その盛衰の様子がよくわかります。人が乗らなくなっているからなくなるんだとばかり思っていましたが、土日だと満員だったり、ビジネスマンが意外と使っていたりと自分と接点がないだけで意外と使われていたにもかかわらずなくなっていくのには驚きです。

作者曰くですが、どちらかというとJRの都合でなくなっていったということらしいですね。

確かに、新幹線の整備等で短時間で移動ができるようになっていますが、夜移動するものがなくなっているのも事実。ブルートレインがなくなると夜行バスぐらいでしょうかね。あんまり夜に移動することもないのですが、もし旅行とかで移動するんだとすればやはりバスとかではなく、電車で移動したいですね。

バスがフラットシートならいいですけど、それも期待できないしな。できれば電車で快適に移動できるのであれば利用したいかも。。。効率よく移動するなら夜移動もありなんですけどね。作者によれば、でもどんどん少なくなる方向でいくらしいですね。

運転手がいなくなりつつあるとか、JRの各社にまたがる場合の利益分配が難しいなどが廃止していく理由の一つだとか。なんだかなぁって感じです。ユーザー利便性を考えるなら作者と同じような考えですが、JR貨物のように幅広くカバーする会社に面倒をみさせればいいと思うし、利用者を増やす策も考えると思うのですが・・・・。

ブルートレインでなくてもいいので、日中帯以外の移動手段についても考慮していてもらいたいものです。


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コメント 1

BlogPetのももんが

きのう、廃止予想すればよかった?
でも、廃止した?

by BlogPetのももんが (2008-03-29 09:33) 

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