三谷幸喜 三谷幸喜のありふれた生活6 役者気取り [┣本(エッセイ・ノンフィクション)]
またまたこの時期がやってまいりました。朝日新聞で連載されている三谷幸喜のエッセイです。
今年でもう8年目とかになるんでしょうか。すごいですね。
面白いですし、その時々の舞台のお話や、映画の話など裏話的な話が満載なのでただ舞台を見たり、映画を見たりするだけでなく、三谷氏がどのように考えて作っているのかとか配役はとか、キャラクター設定は?などの話を知ってみるとそれはそれで面白いものになりますね。
今回出版されているものに含まれている舞台は、コンフィダントが中心か。ちょうど一年前に見た舞台。面白かったなぁ。スーラ、ゴッホ、ゴーギャン、シェフネッケル。見ているわれわれはどれかに投影してみているのですか。そこまで考えて作ってるのか・・・。なるほどね。
また、出演していた4名の俳優への質問も掲載されている。
どの人のコメントを見ていても三谷氏の書く脚本は面白いとのこと。シンプルかつ王道だが笑える作品。それが三谷氏の作品だと演じ手もわれわれ見る側も分かっている。本人も分かっているのだろうけどね。
今年は映画か。楽しみにしようっと。
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