ALWAYS 続・三丁目の夕日 [┣映画(邦画)]
ちょっと暇になったのでふらりと映画館へ。邦画ですが劇場外まで列ができていました。88本目。
ALWAYSの続編。ノスタルジックな気持ちになれる映画であることは間違いありません。映画の昭和30年代走りませんが、こういった雰囲気の町並みは小さいころに一部残っていたような記憶がありますね。町並みというよりは、ひとつふたつの建物だけかもしれないですけど。今は変っちゃったな~。
また、隣近所で子供たちが遊んでいる姿もまだ自分の小さい頃は見受けられたのになぁ~。
ま、ここまでは前作でも感じることができました。果たして今回は何か追加されたのだろうか。それとも・・・。
映画開始早々からゴジラ登場。面白い。登場人物の目線で描かれるゴジラ。明らかに狙ってますよね。やっぱり今回は何らかのウケ狙いか、ファンの要望に応じて作られた続編だけに、シナリオとしてもみんなが描いてほしいと思ったところになるんだなぁと開始早々から想像してしまいます。
淳之介を取り巻く環境やら、一平の淡い恋、ろくちゃんもかな?みたいな。その予想はことごとく正解。淳之介と茶川のやりとりは、一種の水戸黄門的予定調和な展開。安心してみることができる反面、こういう展開かぁ、こうなるんだろうなということが前もってわかっちゃうのでちょっと興ざめした部分がないわけではありません。どっぷりはまっている観客もいたので何とも言えませんけど、個人的には長い映画だけに、この辺はカットしてほしかったかな。
ノスタルジックな昭和を感じるだけだと商業映画としては成立しないし、難しいところでしょうけど。
この展開なら3作目はあったとしても見に行かないかなぁ。平均点は取れると思うんですけどねぇ。
★★★☆☆ 星3つです。
あらすじ:昭和34年春。東京オリンピックの開催が決定し、日本は高度経済成長時代に足を踏み入れようとしていた。取引先も増え、軌道に乗ってきた鈴木オートに家族が増えた。事業に失敗した親戚の娘、美加を預かることにしたのだ。しかし、お嬢様育ちの美加と一平は喧嘩ばかり。一方、一度淳之介を諦めた川渕だが、再び茶川の所にやってくるようになっていた。淳之介を渡したくない茶川は、再び芥川賞に挑戦しようと決意する…。
監督 : 山崎貴
原作 : 西岸良平
出演 : 吉岡秀隆 、 堤真一 、 小雪 、 堀北真希 、 もたいまさこ 、 三浦友和 、 薬師丸ひろ子
きょう、アニスは参考するつもりだった?
by BlogPetのももんが (2007-11-22 10:38)