どろろ [┣映画(邦画)]
製作年 : 2007年 日本
配給 : 東宝
公開日: 2007年1月27日
いま世界の才能が、あの隠された傑作を蘇らせる。
予告CMをみて、日本の映画界を変えると言わしめる映画はどんなものなんだろうということで見てきました。今年10本目。
レイトショーにもかかわらず250人ぐらい見ていたのかな。大人気ですね。さすがテレビCMの宣伝効果ありといったところでしょうか。140分を超える大作であり、その長い時間を感じさせないつくりはエンターテイメントとして正しいつくり。ただ、良くも悪くもエンターテイメント映画なので口コミでじわじわと広がったりすることはなさそうです。テレビ局が作る映画なんでしょうねやっぱり。
ただ、お金は相当かかっているのはわかります。CGも多様されてますし、衣装も斬新なデザインだったり、ニュージーランドロケだったりと意気込みは十分に感じます。個人的に映画というよりは長編ドラマかなぁという感じが否めませんが・・・
ちなみに、アクションは香港風でグリーンデスティニーっぽいかな。あとは中井貴一はうまいなぁ。悪役が多いですけど映画俳優として円熟してきている感じかしらん。
ま。時間があって話題の映画を見たいというのであればお勧めかな。お正月映画でもよかったような気がしますけどね。
★★★☆☆ 星3つです。
あらすじ:賢帝歴3048年。大地の東の果てにあるその国では、数十年に及ぶ戦が続き、秩序を失った争いと荒廃だけがすべてを支配していた。そこには、戦国の世を憂う醍醐景光という武将がいた。影光は戦乱の世を治める「力」を手にいれたいと願っていた。そして、自らの野望をかなえるため、やがて生まれてくる我が子を48体の魔物に捧げ、見返りとして巨大なる「力」を手にする。かくして生まれた赤ん坊は、体の部位が無く塊のような姿で生まれ、景光の厳命を受けた母・百合によって捨てられてしまう。20年後…男装をした姑息な盗人・どろろは、ある砂漠の街で一人の男に出会う。
監督 : 塩田明彦
原作 : 手塚治虫
出演 : 妻夫木聡 、 柴咲コウ 、 瑛太 、 原田美枝子 、 中井貴一 、 杉本哲太 、 麻生久美子 、 劇団ひとり 、 土屋アンナ 、 中村嘉葎雄
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