リトル・ミス・サンシャイン [┣映画(ミニシアター)]
予告編をみてなんとなく面白そうと思った作品です。メジャーな人も出ていませんが、なんか気になるんですよね。果たしてどうなんでしょうかね。4本目。
家族構成は一般的な家族構成だが、そのキャラクターがどれも異色でまずそれに驚く。典型的なアメリカ人といえなくもない。家族がまとまるどころか、好き勝手やっており、家族という態は保っていないのだが、娘のミスコン参加に向けて、徐々に家族同士がわずかながらにふれあい、ひとつの家族というものが出来上がっている様子がぞくっとするところではある。ただ、しんみりしないところが軽妙でいいですねぇ。わらいがあるというか、お馬鹿なこともやりつつっていいのがとてもいい。
ロードムービーってだらだらしがちなんですが、気がついたら終わっていました。あっという間でした。それだけ映画の世界に引き込まれていたのかもしれません。アカデミー賞ノミネートも和歌ランではないですね。じわじわといいえいがなのかもと思える映画です。
★★★★★ 星5つです。
あらすじ:アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴの夢は、ビューティー・クィーンになる事。コンテストのビデオを研究したり、大好きなおじいちゃん指導の元、ダンスを特訓したりと訓練に余念がない。そんな彼女の元に、朗報が舞い込む。カリフォルニアで行われる“リトル・ミス・サンシャイン”コンテストに繰り上げ参加が決定したのだ!問題だらけのフーヴァー家は、家族6人ミニバスに乗り込み、一路コンテスト会場を目指すが…?!
監督 : ジョナサン・デイトン 、 ヴァレリー・ファリス
出演 : アビゲイル・ブレスリン 、 グレッグ・キニア 、 トニ・コレット 、 スティーヴ・カレル
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