梅田望夫 ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる [┣本(新書)]
発売されてからそろそろ一年がたとうとしていますがようやく読める時間ができたので読んでみることに。
一年たつと書かれている内容が大体知っているな~というものばかりになっていますね。Google、Web2.0、Blogなどなど今でこそ一般の方々も普通に使っていますが一年前はアルファブロガー系の人たちが使っているに過ぎなかったように思います。
誰もがたくさんの情報を発信でき、また取得できるようになっている時代になろうとしているが、この情報というものの価値、その情報を作り出す人たちの報酬というのはどうなるのだろうか。確かに作者の言うように低減する可能性もないとはいえない。逆に報酬自体は上がらないかもしれないが、社会的な価値が上がるということも考えられる。そもそも限られたジャンル、限られた世界での情報がちょっと興味がある人からリーチできるようになる世界になったのは良いことなのだろう。その人たちにとってみればリーチするために支払うコストは低減されたに違いない。
その人たちから払われるのであれば一定の逓増はあるんじゃないかな。
それよりも、情報格差、発信することによって改革ができるジャンルや業界の人たちが発信できる仕組みが早くできないのかな。やる気があれば・・・・とかではなく、やる気がなくても改善されるといい分野ってあると思うのだが。。。。
コメント 0