ローズ・イン・タイドランド [┣映画(ミニシアター)]
製作年 : 2005年 イギリス=カナダ
配給 : 東北新社
公開日: 2006年7月8日
孤独な少女が誘い込む危ういワンダーランド
奇才テリーギリアムの最新作は、アリスをギリアム風にアレンジしたものだという。気になりますね。
87本目。
初日ということもあって、毎回立ち見。上映4時間ほど前に劇場で引き換えてもらったときは25番目だったが、開始前には立ち見も15人ぐらい出るほどの混み具合。もともと大きな劇場ではないが、テリーギリアムファンが多いということだろうか。
結論から言うと自分には合わない映画である。
途中で寝たりするわけではないが、受け入れられないかも。テリーギリアムの世界観は嫌いじゃないんだが、この映画はだめかな。ブラザーズグリムとか12モンキースもついていけるんだけどなぁ。
主人公のジェライラローズの年代の空想にふけったり、おままごとの延長で遊んだりする気持ちってわからなくはないんだけど、本編中ずーっとそれだけだともう満足です。
予告編の作り方の勝利かな。
★☆☆☆☆ 星1つです。
あらすじ:世話の焼けるママが突然死んで、逃げるように元ロックスターのパパと街を出てテキサスにあるお祖母ちゃんの家にやってきた10歳のジェライザ=ローズ。お祖母ちゃん亡き後ほったらかしだったボロ家に辿り着く早々、パパはクスリで“バケーション”に出てしまい、仕方なく親友のバービー人形の頭を連れて探検を開始する。意味不明な言葉を発するリスを追って秘密の屋根裏部屋を見つけ、家の周りに広がる金色の草原では幽霊女に出くわして…。
監督 : テリー・ギリアム
出演 : ジョデル・フェルランド 、 ジェフ・ブリッジス 、 ジェニファー・ティリー 、 ジャネット・マクティア 、 ブレンダン・フレッチャー
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