ニュー・ワールド [●映画(ロードショー)]
製作年 : 2005年 アメリカ
配給 : 松竹
公開日: 2006年4月22日
名匠テレンス・マリックが送る、新世界”アメリカ”で出会った異なる2つの文明の男女の愛を描く、感動大作。
テレンスマリック監督が7年ぶりにメガホンをとったらしい。しかも25年で3本しかとらない。とても貴重な映画であることは間違いないが、はたしてどんなものが出てきたのだろうか?
今年55本目。時間帯はよい時間にもかかわらず、ほとんど人は入っていません。10人ぐらい。隣で上映されているVフォーベンデッタに比べるとあまりに人気がありませんね。期待していないのか知らん。
内容はディズニーでも映画化されているポカホンタスとジョンスミス大尉の恋愛劇。終始言葉少なく、きれいな映像が続く作品でした。求めていた映画とは違ったというのが印象ですね。
描きたかったことはなんとなくわかるんですけど、淡々と進んでいくテンポと、わかりずらい恋愛感情が眠気を誘いました。眠りに落ちるところまではいたりませんでしたが、展開にどきどきするわけでもありませんし、感情移入ができるわけでもありません。ただただ、見ているだけ。
一度見れば満足だし、興行的にも成功するようなにおいを感じませんでした。残念。
★☆☆☆☆ 星1つです。
あらすじ:1607年、イギリスを出航した船が”ニュー・ワールド”北米ヴァージニアに到着する。しかしそこにはすでに、ネイティヴ・アメリカンの人々が暮らしていた。船には反乱罪で繋がれていたジョン・スミス大尉がいた。船長は彼の命を惜しみ、ネイティヴとの交渉役を託す。しかしスミスはネイティヴの戦士たちに囚われ、処刑されそうになる、その彼の命を助けたのが王の娘ポカホンタスだった。2人は恋に落ちるが、やがてスミスは砦に戻らなくてはならない日が来る。
監督・脚本:テレンス・マリック
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:コリン・ファレル
クリスチャン・ベイル
クオリアンカ・キルヒャー
クリストファー・プラマー
デヴッド・シューリス
コメント 0