柿崎一郎 物語タイの歴史―微笑みの国の真実 [┣本(新書)]
タイ旅行から帰ってきたばかりの私にはとてもタイムリーな本が書店に並んでいました。
題名そのままですが、タイの歴史。
一緒に行った人とタイってどんな感じの歴史だったんですかねという話をしたばっかりでした。アユタヤ朝とかビルマとの戦いとか、カンボジアとの戦いとか、第二次世界大戦で欧州の国々に屈しなかったとかというぶつ切りな歴史はわかるのですが、通しで実は理解していないのでどんなだったんだろうというのは前々から興味を持っていました。
タイがシャムから変わったり、王国だったり、軍事政権と官僚政権が交代できていた理由が本書を読めば大体わかります。
歴史を専門的にやるわけではないので新書レベルで充分。
旅をしていた時に気がついた黄色いTシャツや、ポロシャツを着ていたのは何だったんだろうと話題になっていたのですが、本書にそのことも出てました。国のカラーであり、曜日のカラーである月曜日には黄色い服を着る率が高くなるんだそうな。まさにその光景を目の当たりにしたばかりだったので納得です。
月曜日にアユタヤからバンコクに戻る途中の駅では黄色い服を着た人が山のように居たのがつい先日のように思い出されます。
プミポン国王は結構長く在位してるんだなぁとか。日本の天皇とおなじ感じなんだろうか。
日本より敬われているような感じもするけど。
ももんががしろたんで予約♪
by BlogPetのももんが (2007-10-08 17:09)