憑神 [┣映画(邦画)]
製作年 : 2007年 日本
配給 : 東映
公開日: 2007/6/23
全てのツイてない人に幸せを呼ぶ、大型時代活劇
いただいた映画のチケットで見てきました。58本目。
深夜上映だったのですいているだろうと思ったら30-50人ぐらいの人が見に来ていました。ほかの映画に比べてもすいているかと思ったんですけどね、ほぼ変わらない人数でしたね。
内容はコメディ時代劇といったところでしょうか。取りついてはほしくない3つの神様に取りつかれる?(お参りしたことによるご利益ともいえる)別所彦四郎が神とうまく渡り合っていく様が面白い。
貧乏神、厄病神、死神との攻防(やりとり)はそれぞれ面白いのだが、一番はやはり西田敏行演じる貧乏神とのやり取りだろう。西田演じるキャラクターがいい。個人的にはソコにつきます。香川照之、佐々木蔵之介らの演技もうまさを感じます。見どころはそこかなぁ~。後半に行くにしたがってコメディというよりはシリアスになっていくので、ちょっと想定していたものと違いました。面白おかしく終わるものだと思っていたので・・・・。
最後はあれでよかったのかというのはちょっと疑問なところではありますが・・・・
小説のままでよかったかな。
★★☆☆☆ 星2つです。
あらすじ:時は幕末。別所彦四郎は、下級武士とはいえ、代々将軍の影武者をつとめてきた由緒ある家柄の出。幼い頃より文武に優れ、秀才の誉れ高かった彦四郎だが、戦もない平和な世においては影武者の出番などあるはずもなく、毎日暇をもてあますばかり。出世はもはや神頼みしかないとすがる思いで祈ったお稲荷様は、なんと災いの神をよびよせる稲荷だった……。人生のツキに見放され、不幸の神様にとりツカれ愛されてしまった男の運命は?
監督 : 降旗康男
出演 : 妻夫木聡 、 夏木マリ 、 佐々木蔵之介 、 鈴木砂羽 、 森迫永依
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