しゃべれどもしゃべれども [┣映画(邦画)]
製作年 : 2007年 日本
配給 : アスミック・エース エンタテインメント
公開日: 2007/5/26
想いに言葉は敵わない。でも、好きという気持ちを伝えたい。
国分太一の落語がどんなもんなのか気になったので見に行ってきました。52本目。
予告CMの醸し出す雰囲気なのか、原作本の人気かわかりませんが邦画の割には込んでいます。ま、大日本人とかに比べると少ないようですけどね。
見どころといえば何といっても古典芸能である落語のもつ独特の雰囲気と、下町の風景。といっても落語が中心なわけではなく、言葉の響きや、携わる人々の触れ合いもまたほのぼのとしていてよいですね。
やっぱり、知っている場所がいくつも映るとそれだけでうれしくなります。神社は神楽坂のだし、ソバ屋は砂場だし、かつて働いたことのある町の訪れたことがある場所が一か所だけでなく多く映っている。やっぱり風情あるところなんだなぁとしみじみ思います。末広亭は深夜寄席で訪れて以来ですが、変わりませんよね。
できれば原作どおり武蔵野に実家を置いてほしかったかな。
★★★★☆ 星4つです。
あらすじ:東京・下町。うだつの上がらない二つ目の落語家、今昔亭三つ葉は、ひょんなことから落語教室を開くことになる。生徒は、美人だが無愛想で口の悪い五月、口は達者だが関西弁のためクラスになじめない少年・村林、そして、元野球選手の湯河原。3人は言い争ってばかりだったが、少しずつ上達していく。ある時、村林はいじめっ子と野球対決をして負けてしまう。悔しがる村林に、いじめっ子を落語で笑わせてやれ、と三つ葉は提案する。
監督 : 平山秀幸
原作 : 佐藤多佳子
出演 : 国分太一 、 香里奈 、 森永悠希 、 八千草薫 、 伊東四朗
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