パリ、ジュテーム [┣映画(ミニシアター)]
製作年 : 2006年 フランス=ドイツ
配給 : 東宝東和
公開日: 2007年3月3日
街角の小さな恋物語。
パリを舞台にした18人の監督によるオムニバス映画。今年26本目。
すべて愛をテーマにしたショートストーリーです。それぞれがつながらないようでつながっていて、ここの物語でちゃんとおちが付いているところはさすがです。(監督が違うんだから当たり前だが。)
普段のパリ。しかも各区のもつ独特な雰囲気を描いているいい作品だとおもう。普通の映画を見に行くのではなく、いろんなパリの一面をいろんな視点で描いていることを見に行く映画だろう。
個人的にはパントマイムが好きかな。イライジャウッドのもシンシティっぽくてきらいじゃないですな。ブシェミの演技もいい感じ。
★★★★☆ 星4つです。
あらすじ:街の印刷所に英国の女性客が通訳のガスパールと共にやってくる。店主と女性客が奥に行っている間、残されたガスパールは、下働きの青年エリに一瞬で興味をひかれる。(マレ地区)男には、交際1年半になる客室乗務員の愛人がいる。今日、妻を愛していないことに初めて気づいたレストランで、男は妻に別れ話を切り出すつもりだった…。(バスティーユ)ネオンまたたく歓楽街ピガール。のぞき部屋にやって来たボブの個室に、さっき一杯ひっかけるために寄ったバーで短い会話を交わした女性が現れる。(ピガール)デンヴァーで郵便配達するキャロルの、パリでの“特別な1日”の物語。(14区)ほか14編。
監督 : ブリュノ・ポタリデス 、 グリンダ・チャーダ 、 ガス・ヴァン・サント ほか
出演 : フロレンス・ミュレール 、 レイク・ベクティ 、 ギャスパー・ウリエル 、 スティーヴ・ブシェミ ほか
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