ボビー [┣映画(ミニシアター)]
製作年 : 2006年 アメリカ
配給 : ムービーアイ エンタテインメント
公開日: 2007年2月24日
世界の運命が、変わるとき…。彼らは何を見たのか。
予告編を見ていかなきゃいけないと思ったボビー。いわゆるJFKの弟ロバートケネディを題材にした映画です。24本目。
この映画は何といっても出ているハリウッドスターの面々が豪華。これだけの人が集まるというだけで見る価値あります。監督さんの人柄というのもあるみたいですね。昔の妻や、彼女とかも出ているようですし、かつて仕事をした人たちが別の仕事を蹴ってまでこの映画に参画している点を見ても監督と脚本に魅力があったのでしょう。
映画の内容といえば、ボビーを中心として描いているのではなく、アンバサダーホテルとボビーを取り巻く、22人の物語。ボビーというより、1960年代後半のアメリカのおかれている立場、その時の生活スタイルがよく描かれているところが注目すべき点だと思った。
反ベトナム戦争、キング牧師の暗殺、ドラック等々、何か新しい指導者を求めていたところに出てきたボビー。ただ、みんながみんな求めていたとはいえない状況でもあったようだ。
JFKのように本人を中心に描くのも一つだが、本人を中心に描かなくても中心にできる描き方もあるんですな。本人のカリスマもあるとはおもうけれども。
★★★☆☆ 星3つです。
あらすじ:1968年6月5日、ロサンゼルス・アンバサダーホテル。当時、大統領候補の筆頭と目されていたロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺者の凶弾に倒れた。JFKの弟・ロバート(愛称:ボビー)暗殺の現場に居合わせた、22人の人種も年令も職業も異なる宿泊客たち。ロバート・ケネディ暗殺の一日と、このホテルに集っていた22人の運命を描いた群像劇。
監督 : エミリオ・エステヴェス
出演 : アンソニー・ホプキンス 、 デミ・ムーア 、 シャロン・ストーン 、 リンジー・ローハン 、 イライジャ・ウッド 、 ウィリアム・H・メイシー 、 ヘレン・ハント
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