プロデューサーズ [●映画(ロードショー)]
これでミュージカルとして有名なものはほとんど映画化されたようなきがします。ちなみに今年46本目。
今までのミュージカル映画とはちょっと違う感じ。もともと内容も違いますし、ほかのはストーリー性があり、映像化するのが難しいというのがありますが、プロデューサーズはもともと映画だったものを舞台化して、ミュージカル映画として帰ってきたもの。
舞台版の監督、出演者が出ていることもあって演技力にはまったく問題ありません。本人がやっているわけですからお手の物ってわけです。主役二人の演技を見るだけでも楽しめます。舞台版はみたことがありませんが、まんま舞台なんだろうなと想像がつきます。
逆に言うとすごさが感じられなかったのも事実。たぶん舞台で見たほうがそのパワフルさに圧倒されるような気がしました。映画は映画なりの音と、舞台では表現できない世界観を表現して何ぼってかんじなのでその部分は若干たりなかったかな。
つまり、この作品自体見てわかるというよりは、言葉がわかって面白い作品なきがしました。日本人には笑いどころ(微妙なニュアンスや、各国訛りのおかしさ)がつかめなかったような気がします。言葉の訛り=キャラクター設定ってのがなんとなく見え隠れしていたのは残念。少なくとも、アイルランド、スウェーデン、ドイツ、フランス、ゲイ?の訛りがある英語はあったはずなんだけどな・・・音楽はよかったです。
★★★☆☆ 星3つです。
あらすじ:最低のミュージカルをプロデュースせよ!?1959年のニューヨーク。落ちぶれた大物演劇プロデューサー、マックスの事務所に会計士のレオが訪れた。帳簿を調べたレオが、ショウがこけたほうがお金が儲かるという摩訶不思議な事実に気づいたことで、マックスのやる気が充満。レオを巻き込み、大金をせしめようと、初日=楽日を目指す史上最低のミュージカルのプロデュースが始まった!そしてまたとない史上最低の脚本「春の日のヒトラー」が見つかる。
監督:スーザン・ストローマン
出演:ネイサン・レイン
マシュー・ブロデリック
ユマ・サーマン
ゲイリー・ビーチ
ウィル・フェレル
こんばんは。遊びに来ました。
この映画観たいんですけど、時間が合わなくてどうしようかまだ迷ってる映画です。映画→舞台→映画なんですね。舞台版の出演者がそのまんまとは聞いてたのですが、再映画化だったとは。それだけ人気があるという事なんでしょうね。言葉がわかるともっと面白いですか。。。。それは無理なのですが、音楽がいいというのは興味ありですね。なんとか、観に行きたいです。
by hanashinobu (2006-04-26 20:06)
>hanashinobuさん
ようこそお越しくださいました。
GW中もやっているようなので見に行ってみるのはいかがでしょうか。
都内は結構すいているみたいですよ。
やはり英語のギャグ(たとえば訛り)は理解できないと面白くないですもんね。
by まろがぁ (2006-05-01 13:46)