SSブログ

東大ベストセラー出版会PICASO編 東大生が書いたお役人コトバの謎 [┣本(サブカルチャー・パズル)]

東大生が書いたお役人コトバの謎

東大生が書いたお役人コトバの謎

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三省堂
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本
 
お役人用語ってわかりにくいなぁと思っていたらこんな本が。国会での答弁でよく使われている言葉の本来の意味を意訳してくれています。
「県庁の星」でも 善処します~ は検討するけど実行しないとかお役人用語がいくつか出てきます。
 
よく耳にするものありますが知らないものも多いですね。
 
普通にわかったのは、
可及的に速やかに: は、いつかやりますっていうレベルなのは理解しているし、
前向きに検討いたします: は、まぁやっときますわ というレベルなのもなんとなく理解できてます。
 
会社でも使われるのは、
最大公約数的意見: お役人が作った言葉だそうな。無理やりといえばむりやりですな。
五月雨式に: 段々と戸言うイメージがあるが、梅雨が断続的にだらだらと続くという意味らしい。
 
 
一番驚いたのは「万障繰り合わせの上」この言葉はよく自分の会社の会議参加のメールで使われていますがその意味とは、死んでも来いというぐらい強い意味らしい。万障繰り合わせの上会議にご参加いただきますよう・・・・って。強制よりもすごいものになっている。
 
うちの会社でもお役人用語は使われていたってことですね・・・トホホ。
 
もっといっぱい使われているような気がします。オトナ語の謎も面白かったので、こちらとあわせてサブカルチャー的辞書ってできないのかな。
 
★★★★★ 星5つです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。