どうなる so-net

昨日の日経の朝刊に気になる記事がでていた。

ソニーの業績が落ち気味であることはわかっていたがココまで大きく改革をするとは。。。CEOが変わり大鉈を振るうということなのだろう。記事によればAIBOなどの開発もなくなるかもしれないとのこと。

もし事実なら本業のエレクトロニクス部門以外の部門は抜本的な改革が行われることになる。ある意味日本のデジタルコンテンツ事業に影響を与えてきていただけにソニーだけの問題ではなくなるような気がする。

出井さんがCEOだったころにデジタルドリームキッズといっていたのが真っ向から覆される時期が来たような感じだ。それだけソニーが苦しくなっているということなのだろうが、原点回帰しか解決方法がないのだろうか。ないのだとしたらデジタル化を勧めていこうという日本のコンテンツ立国へというスローガンも頓挫しかねないのではないだろうか。

大きなことを言えばこんなことだろうが、今使っているSo-netもどうなるのか。なくなるかもしれないし、別の会社とシステム統合が図られるかもしれないし、機能面のバージョンアップが止まったりと少なからず影響が出ることは必至だ。

せっかく使いこなしてきたblogだってそのうちのひとつ。グループ会社経営から見たらゴミみたいなもんだが使っているユーザからするとメインで使っているんだからね。まだ決まっているわけじゃないけど予想はいろいろできる。

 

このリーク記事？に対するソニーの正式なコメントはココに出ている。

これが出されたところで少なくとも内部では検討されているということだ。日のないところに煙は立たない。正式な回答ではないといっているに過ぎない。すなわち、ソニーの金融部門、So-net、スカパーに対する出資が減る可能性が十分にあるということ。

もし事実でこのまま進むとしたら、今まで運用している様々なSo-netのサービスに少なからず影響が出るということだ。営業譲渡などになると別のサービスとの統合になり・・・といろいろと振り回されることになる。

少なくとも9月22日に出されるグループの経営方針はかなり注目したい。